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あったこといろいろ

ほぼ自分用備忘録です。

eclipseからJavaでMeCabを利用するためにバインディングを行った記録

Javaから形態素解析エンジンであるMeCabを利用したいと考え調べたところ、Javaバインディングが存在するとのことで導入を行った。
結構いろんなところでハマったので、メモっておく。
設定の際は、このサイトを参考にした。

Twitterから取得した「つぶやき」を品詞に分解する - 放浪するエンジニアの覚え書き


使用した環境

手順

1. 本家のサイトからMeCab本体をインストールする。

2. 本家のサイトからMeCab 用の辞書をダウンロードし、解凍する。

3. 本家のサイトからJavaバインディングをダウンロードし、解凍する。

4. 解凍したファイル内のMakefileを以下のように書き換える(パスなどの条件が各自異なるはずなので、同じものを利用しても実行できない可能性がある)。

TARGET=MeCab
JAVAC=javac
JAVA=java
JAR=jar
CXX=c++
INCLUDE=/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Headers

PACKAGE=org/chasen/mecab

LIBS=`mecab-config --libs`
INC=`mecab-config --cflags` -I$(INCLUDE) -I/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_20.jdk/Contents/Home/include -I/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_20.jdk/Contents/Home/include/darwin
all:
	$(CXX) -O3 -c -fpic $(TARGET)_wrap.cxx  $(INC)
	$(CXX) -shared  $(TARGET)_wrap.o -o lib$(TARGET).so $(LIBS)
	$(JAVAC) $(PACKAGE)/*.java -J-Dfile.encoding=UTF8
	$(JAVAC) test.java -J-Dfile.encoding=UTF8
	$(JAR) cfv $(TARGET).jar $(PACKAGE)/*.class -J-Dfile.encoding=UTF8:

test:
	env LD_LIBRARY_PATH=. $(JAVA) test

clean:
	rm -fr *.jar *.o *.so *.class $(PACKAGE)/*.class
	
cleanall:
	rm -fr $(TARGET).java *.cxx


5. Makefileと同じ階層で「sudo make」を実行する

6. 上の手順によってMeCab.jarとlibMeCab.soが生成される

7. MeCab.jarをeclipseに取り込む
※参考:クラウドサービスプラットフォーム Cosminexus:Eclipse プロジェクトのビルド・パスへライブラリーを追加するには?:ソフトウェア:日立

ハマったところ

以上で導入は完了だが、Makefile内の「INC=`mecab-config --cflags` -I$(INCLUDE) -I$(INCLUDE)/linux」の部分を、
「INC=`mecab-config --cflags` -I$(INCLUDE) -I/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_20.jdk/Contents/Home/include -I/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_20.jdk/Contents/Home/include/darwin
」のように変更しなければmakeできなかった。
これがないとjni.hがみつからず 「jni.h' file not found」といったエラーが出る。
なのでjdk内の、jni.hが保管されているディレクトリとjni_md.hが保管されているディレクトリのパスをここに記載する必要があるらしい。


これに気づくのにかなりの時間を要したが、なんとか正常にeclipseからMeCabを利用することができた。めでたしめでたし。